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日本ハム・上沢直之“命をかける”くらいの気概で“絶対3者凡退”  やっと今季1勝にホッとした表情

2022年5月7日 20:32
日本ハム・上沢直之“命をかける”くらいの気概で“絶対3者凡退”  やっと今季1勝にホッとした表情
今季初勝利をあげた日本ハムの上沢直之投手
プロ野球パ・リーグ 日本ハム3ー2西武(7日、ベルーナドーム)

西武の先発は40歳の内海哲也投手。日本ハムは上沢直之投手です。

上沢投手は今季まだ勝利なしと、苦しい時間を過ごしています。

この日もリードされたまま6回の攻撃。相手のエラーも重なり、2点追加で見事逆転します。

その裏のマウンドに上がった上沢投手は、西武の強打者4番山川穂高選手、中村剛也選手を切って取ると、高木渉選手も空振り三振と、3者凡退。

続く7回も3者凡退で終え、西武の望みを断ち切りました。

試合後のインタビューで「意地でも、命をかけるくらいの気持ちで」と語った上沢投手。今季初勝利にホッとした表情を見せていました。

▽以下、上沢投手のインタビュー

――7回2失点どうみている?

そうですね、ずっと思い通りに投げられなくて苦しいピッチングが続いていたんですけど、キャッチャーの宇佐見がその中でも僕のいいところを引き出してリードしてくれたおかげで、なんとか7回まで投げられたかなと思います。

――6回7回3者凡退で終えましたね??

そうですね、みんなが本当に野手のみんながつないで逆転してくれたんで、逆転してくれた次の回は意地でも、“命をかける”じゃないですけど、それくらいの気持ちで絶対、3者凡退で帰ってこようと思って投げました。

――この1勝。どう受け止めている?

そうですね、開幕してからずっと迷惑かけて、チームに迷惑かけて、いい流れに乗れないのは本当に僕のせいだと思っていたんで、何とかここから1つ勝てたので、いい波に乗れるように頑張りたいなと思っています。

――今後についてファンに一言?

そうですね、まだまだ長いシーズン続きますし、僕が結果を出ないときでも温かく応援してくれるファンの皆さんいつも応援ありがとうございます。

必死にこれからも腕で振って投げていくんで、応援よろしくお願いします。