侍ジャパンの4番・村上宗隆選手が3試合連続のホームランを放ち、チームの勝利に貢献しました。

村上選手は第1打席にファーストへの強襲ヒットを放つと、第3打席では3戦連続となるホームランを放ちました。この日、オーストラリアとの国際試合で3打数2安打1本塁打2打点の村上選手は、侍ジャパンとしてもここ3試合で11打数5安打4本塁打6打点と好調ぶりを発揮しています。

▽以下、村上選手のインタビュー

――（国際大会で）いつもと違う感じ、印象は？

「打席の中で感じることを大事にしながら戦いました。国際大会では必ず出てくることなので、しっかり映像を見て、打席に立った感覚と照らし合わせる工夫はしました」

――動くボールや投球モーションが短いことへの戸惑いや対応は？

「全く感じなかった」

――オーストラリアは来年の1次リーグでも戦う相手だが、ホームランを打てたことについて

「あまり相手どうこうではなく、自分自身どうやっていくかを指揮してやっている。相手はあまり関係ないかなと思います」

――1打席目から（ファースト強襲の）良い当たり、慣れない投手でも打てるフォームを作り上げてきた自負はある？

「何事も経験が大事。それが今日いかせて良かった」

――自身の状態は？

「しっかりやりたいことをやって、来年のWBCに向けてしっかり調整できるように。最後の実戦なので」

――10日、最後の試合に向けて意気込み

「ホームランは結果だけなので、自分がやるべきことをやるだけです」――試合前の円陣で声出しの内容「さぁいこう！って言いました」