パリ五輪・卓球日本代表の平野美宇選手が24日、試合会場での練習を終え現地の様子について語りました。

練習後、姿を見せた平野選手は会場の雰囲気について「今日初めて試合会場に来たんですけど、すごく雰囲気がオリンピックだなと感じました。私は出場するのは2回目で帯同するのは3回で、(会場の)メインカラーが緑と青で前回の東京は赤だったので、その国のメインカラーが特徴的でいいなと思いました」とコメントしました。

大会期間中、選手たちが生活する選手村については「すごく新鮮な感じ。ベッドがダンボールベッドで初めて寝るので、ちょっとまだ慣れてないところもありますが、日本はサポートハウスがあってそこがすごくよかったので、そこを活用していければいいなと思います」と状況を語りました。

また、前回の東京五輪では団体で銀メダルを獲得した平野選手。2大会連続での出場となるパリ五輪の目標について「会場に来たり、代表の服を着ると選考レース頑張ってよかったと思いますし、ここからは本番になるので、まずは1試合ずつ後悔のないようにしたいですし、挑戦者の気持ちで1試合ずつ勝ってメダルをつかみたいと思います」「試合終わった後に笑顔で終われるような試合をしたいと思います」と意気込みをみせました。