◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-1ヤクルト(10日、甲子園球場)

阪神・岡田彰布監督は、プロ初スタメンで起用に応えた野口恭佑選手についてコメントしました。

4回にプロ初タイムリーとなる同点打を放った野口選手。「前の打席で抑えられていたので次はなんとかしよう」と臨んだ打席で結果を残しました。この回の同点打を含め2打点の活躍に、岡田監督は「期待に応えるようなバッティングをしてくれていると思います」と高く評価しました。

この日のスタメン起用の背景について「奥川が同じような歳(野口選手が1学年上)だし、明日奥川だったら野口いこうかというふうにね」と前日から決めていたと明かしました。

阪神は4連勝となり、「今日みたいな勝ちを続けていくことが大事」と岡田監督。野口選手も「勝ったらとても楽しいので、チームが勝つのに貢献できるようにこれからも頑張ります」と意気込みました。