◇MLB ドジャース4-3ホワイトソックス（日本時間26日、ギャランティード・レート・フィールド）

ドジャース・大谷翔平選手が、162試合を行うレギュラーシーズンの折り返し、81試合目となったホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場しました。

すると、初回の第1打席にいきなりナ・リーグ独走の今季24号となる先頭打者ホームランを放ち、チームに先制点をもたらします。6月10本目のアーチは、21日ロッキーズ戦以来、今季2度目となる先頭打者ホームランとなり、今季メジャー最長、さらに1955年以来の球団歴代タイの9試合連続打点を記録しました。

その後、2点逆転を許した3回の第2打席は、フルカウントから相手先発のフレクセン投手が6球目を投じようとしたタイミングでタイムを取り、敵地ファンからブーイングを浴びる場面がありましたが、大谷選手は動じず、四球を選び出塁。すると、3番フリーマン選手が2ランホームランを放ち、すぐさま同点に追いつきました。

さらに、3-3の4回2アウト、1・3塁から迎えた第3打席では、2球目の低めのカットボールをライトへはじき返し、勝ち越しのタイムリーヒット。この日2打点目を挙げ、今季60打点目を記録すると、通算500打点まで残り「3」に迫りました。

無安打に終わった前日25日とは打って変わって、この日は4打数2安打1本塁打、2打点で、3試合ぶりにマルチ安打を記録。今季打率は.320となっています。