王者・山梨学院が凱旋 熊倉主将「感謝」
第99回全国高校サッカー選手権大会で、11大会ぶり2回目の優勝を果たした山梨学院が12日、母校に凱旋しました。
11日、埼玉スタジアム2○○2で行われた高校サッカーの決勝。山梨学院はPK戦の末、優勝候補の一角・青森山田を破り、全国3962校の頂点に立ちました。
一夜明け、山梨学院の選手たちは母校に凱旋し、甲府市長や校長先生などから激励を受けました。
主将でゴールキーパーの熊倉匠選手(3年)は「PKは自信があって、PK戦になったら絶対勝てるという気持ちはあったので、みんなには“楽に蹴ってこい”とか“外しても俺がいる”と声をかけていました」と、接戦となった決勝を振り返りました。
また「(新型コロナウイルスの影響で)夏の大会がなくなって、気持ちがどっか飛んでしまった選手が多かったが、それでもミーティングをして、みんなで頑張ろうと話をしたので、大変だったんですけど、自分の言ったことも聞いてくれたし、全員に感謝したい」と、仲間たちへ感謝。
さらに、後輩たちに向けては「今回優勝したことで山梨学院にかかる重圧があると思うので“強い山梨学院”をつくっていってもらいたい」と、次の第100回大会に向けてエールを送りました。