◇プロ野球セ・リーグ 広島-中日(7日、マツダスタジアム)

広島は坂倉将吾選手のホームランで1点を先制しました。

0-0で迎えた4回2アウト、福谷浩司投手が投じた高めのストレートを振り抜くと、打球は真っ赤に染まるライトスタンドへ。10号ソロで先制しました。

チームは2回、3回と得点圏に進めながら無得点。4回は先発の九里亜蓮投手が2アウト3塁のピンチを招きましたが、細川成也選手から変化球で空振り三振を奪い、九里投手は雄たけびを上げ、ガッツポーズをみせます。

直後の攻撃で先制ホームランを放った坂倉選手は「亜蓮さんが頑張っているので先に点を取ることができて良かったです」と振り返り、気迫をみせた右腕に応える一発となりました。

また坂倉選手は自身4年連続の2桁本塁打に到達。末包昇大選手と並びチーム最多9本塁打でしたが、今季チーム最初の2桁本塁打です。