テニスの最新世界ランクが25日に発表され、35歳の錦織圭選手が6ランクアップの70位に浮上しました。

1月12日から26日まで全豪オープンが行われ、錦織選手は4年ぶりに出場。1回戦では2セットダウンから4時間超えの戦いで大逆転勝利を飾りました。

1月6日発表の世界ランクでは、香港オープンで準優勝するなど約2年半ぶりにトップ100位以内に入った錦織選手。さらに順位を上げています。

また同じく1回戦を突破した29歳の西岡良仁選手は、2ランクダウンの67位となりましたが、日本最上位をキープとなりました。

上位陣では、全豪オープンを連覇した23歳のヤニック・シナー選手(イタリア)は、トップをキープ。準優勝だった27歳のアレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)が2位、ベスト8に終わった21歳のカルロス・アルカラス選手(スペイン)が3位と続きます。

準決勝で途中棄権した37歳のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)は1ランクアップの6位に順位を上げました。