テニス・錦織圭 4時間6分の激戦を制し全豪OP1回戦突破 2セット取られてからの逆転劇
全豪オープンの初戦で大逆転勝利した錦織圭選手(写真:AFP=時事)
◇テニス全豪オープン 男子シングルス1回戦(日本時間12日、オーストラリア・メルボルン)
4年ぶりにテニス・全豪オープンの本戦に挑んだ錦織圭選手が、1回戦を逆転勝利で突破しました。
去年12月で35歳となった錦織選手(世界ランク74位)は、予選を勝ち上がったブラジルのチアゴ・モンテイロ選手(世界ランク106位)と対戦。
直前の香港テニスオープンで準優勝し、調子を上げてきた錦織選手でしたが、第1セットを4-6で奪われると、つづく第2セットもタイブレークの末6-7で取られます。
第3セットは互いに譲らない展開。しかし第9ゲームを奪われ4-5とされると、つづく錦織選手のサービスゲーム、30-30の場面で痛恨のダブルフォルト。マッチポイントを握られます。
4年ぶりにテニス・全豪オープンの本戦に挑んだ錦織圭選手が、1回戦を逆転勝利で突破しました。
去年12月で35歳となった錦織選手(世界ランク74位)は、予選を勝ち上がったブラジルのチアゴ・モンテイロ選手(世界ランク106位)と対戦。
直前の香港テニスオープンで準優勝し、調子を上げてきた錦織選手でしたが、第1セットを4-6で奪われると、つづく第2セットもタイブレークの末6-7で取られます。
第3セットは互いに譲らない展開。しかし第9ゲームを奪われ4-5とされると、つづく錦織選手のサービスゲーム、30-30の場面で痛恨のダブルフォルト。マッチポイントを握られます。
それでも、つづくポイントは相手のミスでしのいだ錦織選手。再びマッチポイントを握られるも、ここも相手のミスを誘い耐え抜くと、このゲームを奪い5-5。さらに2ゲーム連取し、7-5で初めてセットを奪います。
流れを取り戻した錦織選手は第4セットも6-2で奪取し、勝負は最終第5セットへ。
最後まで主導権を相手に戻さなかった錦織選手がこのセットも6-3で奪取し、セットカウント3-2(4-6、6-7、7-5、6-2、6-3)で逆転勝利。4時間6分にも及ぶ激戦を制し、見事初戦突破を果たしました。
最終更新日:2025年1月12日 15:57