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【阪神】2試合連続&今季13度目の完封負け 4連敗で貯金0 延長11回に富田が決勝点許す

2024年7月20日 21:32
【阪神】2試合連続&今季13度目の完封負け 4連敗で貯金0 延長11回に富田が決勝点許す
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 広島1―0阪神(20日、甲子園球場)

阪神は2試合連続、今季13度目の完封負けで4連敗。貯金が0になりました。

阪神の先発は今季2度目の先発登板となった及川雅貴投手。

初回に連打を浴びるも無失点に抑えると、2回以降は打たせて取るピッチングで2回から5回までの4イニングをノーヒットに抑えます。

6回表に2アウトからヒットでランナーを出しましたが、広島打線を6回無失点に抑えて降板しました。

援護したい打線でしたが、12球団トップの防御率0.88を誇る広島の先発・大瀬良大地投手を打ち崩せず。

6回裏には、ヒットとエラーで1アウト1、2塁のチャンスを作るも、中野拓夢選手がセカンドライナー、森下翔太選手がライトフライに打ち取られて、先制できません。

続く7回にもヒットで出塁しますが、打線が続かず大瀬良投手に7回無失点の好投を許しました。

その後、両チーム無得点のまま、試合は延長に突入。

すると阪神は11回、2個の四球と中野拓夢選手のエラーなどで、1アウト満塁のピンチを招くと、6番手の富田蓮投手が小園海斗選手に犠牲フライを打たれて失点。

続くピンチは7番手の加治屋蓮投手が後続を抑えて、阪神は最少失点で切り抜けましたが、これが決勝点となり、2試合連続の完封負けで4連敗となりました。