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大谷翔平 今度は“両ふくらはぎの痙攣” ネビン監督「この2日間が大変すぎた」 次回登板に影響は?

2023年7月29日 14:03
大谷翔平 今度は“両ふくらはぎの痙攣” ネビン監督「この2日間が大変すぎた」 次回登板に影響は?
大谷翔平選手は39号HRも両足の痙攣(けいれん)の影響で途中交代(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇ブルージェイズ4-1エンゼルス(日本時間29日、ロジャース・センター)

前日の日本時間28日、ダブルヘッダーの1試合目でメジャー自身初の完封勝利を挙げ、2試合目では2打席連続ホームランを記録したエンゼルス・大谷翔平選手。しかし前日の2試合目で2本目のホームランを打った際に身体の痙攣(けいれん)で途中交代となりました。

この日のブルージェイズ戦への出場が不安視されていましたが、2番・指名打者でスタメンに名を連ねます。ネビン監督も試合前に「100%準備はできていると言っていた」と語り、大谷選手を送り出しました。

そして大谷選手の注目の第1打席は、1アウトランナー無しの場面。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマン投手の初球ストレートを完璧に捉えると、打球はライトスタンドへ一直線。前日のけいれんの影響を感じさせない39号ソロホームラン。前日の2ホームランから3打席連続のホームランとなり、本塁打ランキングトップを独走しています。

そして試合は進み9回、エンゼルスは3点ビハインドながら1アウト満塁と一発逆転のチャンスを迎え、ここで打席には大谷選手。この日2本目のホームランが期待されましたが、大谷選手は打席に立つことなく代打を告げられ、2日連続の途中交代。その後、エンゼルスは得点を奪うことができず敗戦し、5連勝とはなりませんでした。

試合後、ネビン監督は大谷選手の途中交代の理由を「両ふくらはぎの痙攣(けいれん)が起こった。明日彼が起きたら診断を受けるが、今のところ痙攣(けいれん)としか言えない。この2日間が大変すぎた」と説明。さらに続けて故障者リスト入りについては「考えていない」と話し、今後もチームに同行する予定となります。

過密日程の中、試合に出場し続ける大谷選手。次回登板は、日本時間8月4日に行われるマリナーズ戦の予定でしたが、状態次第では変更の可能性も出てきました。
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