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カーリング TM軽井沢が激戦を制し2勝目

2021年2月9日 23:09
カーリング TM軽井沢が激戦を制し2勝目

北海道の稚内市みどりスポーツパークで行われている、カーリング日本選手権、予選リーグ2日目。平昌オリンピック代表、両角友佑選手(36)が所属するTM軽井沢が、岡山CAと対戦しました。

TM軽井沢は、第1エンドで2点を先取しますが、続く第2エンドで岡山CAに3点を取られてしまいます。試合後、両角選手は、「自分の仕事である幅を見るというミスで、相手に3点を与えてしまい、流れが行ってしまった」と振り返りました。

そして、7-7の同点で迎えた最終エンド、岡山CAが抜群のコントロールでラスト1投を最も中心に近い位置に投げ入れ、TM軽井沢はあとがなくなります。ラストショットを任された両角選手は、約40m先のハウス(円)にストーンをまっすぐ投げ、見事相手チームのストーンをはじき出し、2点を獲得、9-7でチームを勝利に導きました。

両角選手は、「厳しい試合を最後まで全員が集中して、10エンドまで投げ切ることが出来たのは、チームにとってはいい経験になった」と語りました。

TM軽井沢は、これで予選リーグ2勝目を記録し、10日は大会3連覇を狙うコンサドーレとの試合に臨みます。

写真:YUTAKA/アフロスポーツ
※写真は2018年1月、日本代表新ユニホーム発表記者会見時