3連覇コンサドーレ 北京五輪に前進
14日、カーリングの日本選手権男子決勝(北海道稚内市・みどりスポーツパーク)が行われ、コンサドーレは高校生チームの常呂ジュニアを9-7で下して大会3連覇を果たしました。コンサドーレが北京オリンピックの出場権を獲得することが出来れば日本代表に内定します。
コンサドーレは1点を追う第2エンド、松村雄太選手(31)の見事なショットで2点を獲得、逆転に成功します。第7エンド、コンサドーレは常呂ジュニアに3点を奪われて逆転を許してしまいますが、続く第8エンドには平昌オリンピック日本代表、サードの清水徹郎選手(33)が相手のストーンを3つはじき出すスーパーショットでトリプルテイクアウト。コンサドーレが3点を取り返して再び流れを引き戻しました。
コンサドーレはその勢いのまま逃げ切り、9-7で勝利。大会3連覇を達成し北京オリンピックに日本代表として出場する権利を獲得しました。
コンサドーレは4月にカナダで行われる世界選手権に出場し、その大会で6位以内に入ることが出来れば正式に北京オリンピック代表が決まります。
※写真は2019年 日本カーリング選手権
写真:森田直樹/アフロスポーツ