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池江璃花子769日ぶり復帰後初バタフライ

2021年2月20日 19:18
池江璃花子769日ぶり復帰後初バタフライ

競泳の池江璃花子選手(20)が20日、東京・江東区の辰巳国際水泳場で開催された東京都オープン水泳競技大会に出場しました。

初日、池江選手は復帰後初めてバタフライで出場。19年1月13日の三菱養和スプリント競技大会以来、769日ぶりのレースとなりました。バタフライ100メートルといえば池江選手がリオ五輪で銅メダルにわずか0秒23の差で5位に入賞し、日本記録も持っている最も得意としている種目です。

白血病から昨年8月に復帰し、今大会で5度目の実戦となる池江選手。予選は序盤からレースを引っ張る形となりました。前半50メートルを28秒01と1位でターンすると、そのままトップを譲らずゴール。タイムは1分00秒06で、4月に行われる五輪代表選考会である日本選手権の参加標準記録1分00秒29を上回りました。予選を2位で通過し決勝進出を決めました。

4月の選考会には今回の記録や体調をふまえて、参加するかを決めるということです。


写真:毎日新聞社/アフロ

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