プロ野球パ・リーグは27日、各地で2試合が行われました。

注目された首位攻防戦。ロッテの佐々木朗希投手とオリックスの宮城大弥投手の同学年対決はどちらにも勝敗がつきませんでした。

2回に佐々木投手から1点を奪ったオリックスは9回に守護神・平野佳寿投手に托します。しかしロッテが粘り1点を奪い勝負を振り出しに戻します。

しかしその裏、オリックス森友哉選手がサヨナラホームラン。緊迫した投手戦は劇的な結末となり、勝ったオリックスが首位に立ちました。一方、惜しくもやぶれたロッテは3位に転落しています。

那覇で行われた一戦は、5連勝を狙う西武が6回に外崎修汰選手のタイムリーヒットで先制します。

しかし7回に日本ハムが万波中正選手の14号ツーランホームランで逆転に成功。この1点のリードを守り切った日本ハムが勝利。伊藤大海投手が4勝目をあげ日本ハムは連敗を2で止めています。

〈27日の結果〉

◆オリックス2×-1ロッテ
勝利投手【オリックス】平野佳寿(1勝1敗11S)
敗戦投手【ロッテ】益田直也(2勝1敗19S)
本塁打【オリックス】森友哉 12号

◆日本ハム2ー1西武
勝利投手【日本ハム】伊藤大海(4勝4敗)
敗戦投手【西武】平良海馬(5勝4敗)
セーブ【日本ハム】田中正義 (2勝1敗13S)
本塁打【日本ハム】万波中正 14号