G秋広「生前からプロ」先輩から技盗む
巨人の高卒2mルーキー・秋広優人選手(18)が、チーム最年長の亀井善行選手(38)、中島宏之選手(38)のベテラン技を学びました。
沖縄キャンプも残り3日となった26日、共にバント練習に取り組んでいたのは、チーム最年長・38歳の亀井選手と、チーム最年少・18歳の秋広選手。
後藤野手チーフコーチから「バントやってた?」と聞かれ、「やってませんでした」と答えた秋広選手は、練習に取り組むも中々上手くいかず。
後ろからは、「バントは大事」と20歳先輩の声がかかります。その亀井選手が練習に入ると、バントを次々成功。後藤コーチも「亀井は上手いから」と話す熟練の技術を、18歳ルーキーは目に焼き付け、残りの練習へ。
「亀井さんと練習して、充実した時間でした」と振り返った秋広選手。さらに、「中島さんはロッカーが隣で。ファーストの守備のことを聞きました。ベースの入り方とかを」と、同じくチーム最年長・38歳の中島選手からも、プロ生活20年で培われた技術を教えてもらったことを明かしました。
中島選手は、2000年ドラフト5位で西武に入団し、プロ野球選手に。一方の後輩・秋広選手は、2002年生まれの18歳。ファーストを守る、自分が生まれる前からプロの世界で戦う大先輩の技を吸収し、さらなる成長を目指します。