プロ野球・阪神の青柳晃洋投手は28日、翌日に控える巨人との開幕戦を前に、2年連続の開幕投手としての意気込みを語りました。

岡田彰布監督から開幕登板を伝えられたことについて「選んでもらったことを意気に感じてしっかり結果でそれに応えられたらと思います」と口にしました。青柳選手は昨季先発として18試合に出場し、8勝6敗、防御率4.57と低迷。しかしオープン戦3試合では先発として2失点で抑え、防御率1.29と好投を見せています。

相手の巨人打線については「誰がというよりはいい選手がずっと続いている打線というイメージなので、僕自身は誰を抑えるとか、誰を警戒というよりはランナーをためずに最少値で帰れるように初回から1人1人アウトを狙っていきたい」と語りました。

また、開幕1番でのスタメンが濃厚な巨人のルーキー・佐々木俊輔選手の印象について問われると「いいバッターはルーキーだとか経験がないとか関係なくスタメンで出るのが当たり前だと思う。しっかり対策して最初からアウト取れたら流れもいいと思う。警戒しながら投げたい」と答えました。

注目の巨人との開幕戦は、29日・東京ドームで午後6時15分にプレーボールを迎えます。巨人の予告先発は戸郷翔征投手と発表されています。