９日、プロ野球オープン戦のＤｅＮＡ対日本ハムが横浜スタジアムで行われ、１番・センターで先発出場した桑原将志外野手（２７）が３打数２安打１犠打と活躍しました。

１回の第１打席ではレフトへヒットを放つと、２回の第２打席、ノーアウト１、２塁の場面では初球に送りバントを成功させます。さらに６回の第４打席にはセンターへ２ベースヒットを放ち、マルチヒット。バットでアピールしました。

守備では３回に右中間へのフライをダイビングキャッチ。会場のファンも拍手で称賛しました。また９回にも左中間へのフライをフェンスに直撃しながらキャッチし、試合終了。守備でもチームに貢献しました。

試合は９－５でＤｅＮＡが日本ハムに勝利しています。

ＤｅＮＡは、巨人へ移籍した梶谷隆幸外野手（３２）の抜けたセンターのポジションをめぐり、熾烈な争いが続いています。

２０１７年に全１４３試合にセンターとして出場し、ゴールデングラブ賞も獲得した桑原外野手は、昨シーズン８０試合に出場し打率．３０８を記録した神里和毅外野手（２７）らとポジションを争っており、誰がセンターのレギュラーの座を勝ち取るかが注目されています。