19日選抜開幕 開会式6校のみ聖地で行進
19日開幕する選抜高校野球大会の開会式リハーサルが18日、本番と同じ午前9時から行われました。
今年の開会式は、新型コロナウイルスの感染防止対策として簡素化されるため、開会式で、実際に甲子園で行進するのは出場32校のうち、大会初日の3試合に出場する6校のみと、これまでとは違った形の開会式となります。
リハーサルでは北から南の順に、北海(北海道)、仙台育英(宮城)、高崎健康福祉大高崎(群馬)、神戸国際大付(兵庫)、下関国際(山口)、明徳義塾(高知)の主将らが、マスク姿で行進するなど手順を確認しました。
そして、初日に試合が無い26校は、事前にグラウンドなどで撮影された行進の映像が、球場の大型ビジョンで流されることになります。
選手宣誓の予行演習を行った仙台育英の島貫丞(しまぬき・じょう)主将は19日の開会式で、コロナ禍や、発生から10年が経過した東日本大震災への思いなどを込めて、選手宣誓を行います。
写真:日刊スポーツ/アフロ