バドミントン女子ダブルスの世界ランキング１位、福島由紀選手（２７）と廣田彩花選手（２６）のフクヒロペアが、現地時間１９日に行われた全英オープン（イギリス・バーミンガム）準々決勝に登場。世界ランキング１５位のイングランドペアと対戦しました。

第１ゲームは相手の強打に苦しみ、先取されたフクヒロペアでしたが、続く第２ゲームでは世界ランキング１位の本領を発揮。抜群のコンビネーションで攻撃につなげ、ポイントを重ねます。終盤には連続ポイントで一気に突き放し、このゲームを奪い返します。

勢いに乗ったフクヒロペア、第３ゲームでは圧倒的な強さで相手を寄せつけず、逆転勝ちでベスト４入りを果たしました。

去年この大会を制しているフクヒロペアは、連覇へあと２勝に迫り、２０日に行われる準決勝では、世界ランキング２４位のオランダペアと対戦します。

また、女子ダブルスでは世界選手権連覇中で世界ランキング３位の永原和可那選手（２５）と松本麻佑選手（２５）のナガマツペアと、世界ランキング１２位の志田千陽選手（２３）と松山奈未選手（２２）のペアもベスト４に入り、決勝進出をかけ準決勝で対戦します。

写真：アフロ