錦織圭 世界5位とフルセットも16強逃す
テニスのマイアミオープン(ATP1000、米フロリダ州マイアミ)男子シングルス3回戦が、日本時間30日に行われ、世界ランキング39位の錦織圭選手(31)が、同5位のS・チチパス選手(22=ギリシャ)と対戦しました。
錦織選手がストレート勝ちした、2018年の楽天オープン以来、2度目の対戦となるこの一戦。第1セット、錦織選手は最初のサービスゲームとなる第2ゲームで、いきなりブレークを許し、3-6で落とします。
それでも続く第2セット、第2ゲームでこの試合初のブレークを奪った錦織選手が6-3で、セットカウント1-1に追いつきます。
勝負のファイナルセット、勢いに乗りたい錦織選手でしたが、第2ゲームで先にブレークされると、第6ゲームでもブレークを許しました。世界5位の強豪と、試合時間1時間56分のフルセットの熱戦を演じましたが、3-6、6-3、1-6で敗れ、ベスト16入りを逃しました。
写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ