カーリング日本男子 五輪切符は持ち越し
■カーリング男子世界選手権
(現地時間9日、カナダ・カルガリー)
14チームが出場し、総当たりの1次リーグを突破した6チームが、2022年北京五輪の出場枠を獲得する今大会。日本は現地時間9日、1次リーグ最終戦で世界ランキング1位のスウェーデンと対戦しました。
第1エンド、日本はショットのミスなどが響き、3点を奪われます。その後もスウェーデンに次々と得点を許し、第6エンドでコンシード。2対7で敗れました。
これで通算6勝7敗となった日本は9位で1次リーグ敗退。この大会での北京五輪出場枠獲得はならず、12月に予定されている最終予選(開催地未定)での出場枠獲得を目指します。
スキップの松村雄太選手(31)はオンライン会見で「今回の大会では、上位陣を切り崩すことができず、悔しい結果に終わってしまったので、自分たちに何が足りなかったのか、何ができて何ができなかったのかを確認して、自分たちのスタイルを作っていくことは必要。」と今大会を振り返りました。
また、今後については「まだ道が続いているので、集中力を増してトレーニングをしっかりとつんで、五輪を目指して頑張っていきたいと思います。」と意気込みを語りました。
画像:日本カーリング協会提供