阪神12球団最速の10勝目 青柳7回0封
DeNA対阪神戦が10日、横浜スタジアムで行われ、阪神が4-0で勝利し、開幕から14試合を終え12球団1番乗りとなる10勝目を挙げ、リーグ首位をキープしています。
試合は、阪神先発の青柳晃洋投手(27)が7回120球を投げ、打たれたヒットはわずか3本と圧巻のピッチングで今シーズン2勝目をマーク。ヒーローインタビューで青柳投手は、「あまり調子は良くなかったが、(捕手の)梅野さんに引っ張ってもらって何とか(失点)0で行くことができました」と話しました。
一方、打線は4回先頭の2番・糸原健斗選手がライトへの2ベースヒットを放ちチャンスを作ると、4番・大山悠輔選手がセンターへのタイムリーヒットを放ち1点を先制します。
5回以降、両投手の好投もあり点を奪えない状態が続くも9回表、阪神は先頭マルテ選手がフォアボールで出塁すると、5番・サンズ選手がレフトスタンド上段に飛び込む第5号2ランホームランを放ち2点を追加します。
さらに、この試合プロ初スタメンを飾った中野拓夢選手がDeNAセカンド田中俊太選手のフィルダースチョイスながらプロ初打点を挙げ4-0とします。
9回裏には守護神・スアレス投手がマウンドに上がり、打率チームトップの3番・牧秀悟選手を空振り三振。4番・佐野恵太選手をレフトフライ。5番・宮崎敏郎選手をサードライナーで抑え、三者凡退で試合終了。4-0で勝利しました。