◇プロ野球マイナビオールスターゲーム2023 第2戦 パ・リーグ選抜6-1セ・リーグ選抜（20日、マツダスタジアム)

巨人の大城卓三選手が、オールスター第2戦でDeNAバウアー投手とプレーした裏側を明かしました。

4回にメジャーリーグで投手最高の栄誉、サイ・ヤング賞の経験を持つDeNAバウアー投手が登板。巨人の大城選手とバッテリーを組みました。この試合、バウアー投手は手ぶりを交えて全球、球種を予告して投球。大城選手は「球種だけです」と球種をバラして投げる右腕をリードし、「全球種すばらしいボールを投げますし、自分で予告をしていたのでいい空間になりました」と振り返りました。

一方で話題となったのが万波選手との対戦で、大城選手がファウルフライを落球。ファンの間ではわざと取り損ねたのかな？とも思われていましたが、「最初、見失っちゃって…うわって。見つけたんですけど捕れなくて、見失ったから、もうわからなくなってそういう感じですね」と真実を明かしました。

このプレーにマウンド上のバウアー投手も笑顔をみせており、試合後には「三振を取るチャンスが残るので本心は良かった」と振り返っています。

直後に万波選手がソロホームランを打っていたこともあり、「申し訳ないっす」と話した大城選手。それでもバウアー投手から「ナイスキャッチャーと言われました」とオールスターの舞台裏を明かしています。