２２日、６月に行われる柔道の世界選手権大会に向けた日本代表合宿が行われ、前回大会で優勝した６６ｋｇ級の丸山城志郎選手や、６０ｋｇ級の永山竜樹選手らがリモート取材に応じました。

丸山選手は先日の全日本選抜体重別選手権を右足首の怪我により欠場。怪我の様子を聞かれると「完璧には完治していないが、練習は問題なくできている」と順調に回復していることを明かしました。

また、丸山選手は、今回の世界選手権が、２０２０年１２月の東京五輪日本代表内定選手決定戦で阿部一二三選手に敗れて以来の実戦となります。

２０２４年のパリ五輪へ向けての再スタートとなる今大会について聞かれると「優勝して次につなげたい。もう１回世界チャンピオンになって、やっぱり丸山強いなと言われるような勝ち方をしたい」と強い意気込みを語りました。

柔道世界選手権大会は６月６日から１３日まで、ハンガリーのブダペストで行われます。

写真：アフロ