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「カーブの調子がいい」巨人・メンデス 対外試合4試合無失点 開幕へ調整順調

2024年3月20日 15:33
「カーブの調子がいい」巨人・メンデス 対外試合4試合無失点 開幕へ調整順調
好投した巨人・メンデス投手(画像:日テレジータス)
プロ野球オープン戦 巨人-ロッテ(20日、東京ドーム)

巨人のメンデス投手が対外試合4試合目となるオープン戦2試合目の登板。4回無失点のピッチングで開幕へ向けた順調な調整ぶりを見せました。

初回、先頭打者の荻野貴司選手に対してデッドボールを与えたメンデス投手。それでも、後続のロッテ・ドラフト1位ルーキー上田希由翔選手とソト選手を連続三振に抑えると、その後は安定感のあるピッチングを見せました。

終わってみれば4回67球4奪三振無失点、これで対外試合4試合の登板で12イニング無失点と依然として好成績を残しています。

この試合、ロッテ・和田康士朗選手を空振り三振に抑えるなど、カーブを多く投じていたメンデス投手。「カーブの調子がいいのかなと思い多投した。三振をとったことで、(キャッチャーの)岸田行倫選手が結構(カーブの調子が)いいなと見てくれていて、いいところで要求してくれた」とバッテリーを組んだ岸田選手への感謝も述べながら、ピッチングを振り返りました。

開幕へ向けて、残り1試合の登板を控えているメンデス投手は「ケガはしたくないので問題がないように(残り1試合で)確認し、シーズンが始まったらしっかり貢献したい」と意気込んでいます。5勝しながらもシーズン途中で離脱してしまった昨シーズンのリベンジへ気合十分です。