ロッテ内引退セレモニー「幸せな野球人生」
ロッテに17年在籍し今年1月に現役引退を発表した内竜也氏(35)の引退セレモニーが24日、千葉・ZOZOマリンスタジアムのロッテ対ソフトバンクの試合前に行われました。
内氏は2003年にドラフト1巡目指名をされ、ロッテ一筋17年でリリーフとして活躍。通算308登板20勝12敗56セーブ87ホールドの成績を残しました。
2010年の日本シリーズでは4試合に登板し、計8イニングを投げ、13奪三振、無失点の活躍で優秀選手賞を受賞、日本一に貢献しました。しかし、ケガに苦しんだ選手生活で9度の手術を行い、2019年以降は1軍での登板はありませんでした。
引退セレモニーとして始球式が行われ、現役時代と同じ背番号21のユニホームで見事なピッチングをみせました。
荻野選手、益田投手、石川投手との記念撮影の後にはファンに向けてスピーチを行い、「17年間、千葉ロッテに在籍してよかったと思います。2010年には日本一になることができ、幸せな野球人生でした。千葉ロッテマリーンズ大好き!!」と話し、ファンから温かい拍手が送られました。