バスケットボール男子日本代表が10日、パリ五輪に向け渡邊雄太選手や八村塁選手が意気込みを語りました。

代表に選ばれた渡邊雄太選手は「12人に選ばれたことを大変光栄に思っています。僕もこのチームで経験がある方なのでコート内外でリーダーシップを発揮したい」と意気込みました。

歴代最強の日本代表と言われていることについて「東京五輪はあのときも自信はあったけど結果3連敗で終わってしまった。周りが歴代最強を言ってくれるのはありがたいことだけど、現状この12人ではまだ何も結果を残せてないので結果を残せた上で終わったあとで歴代最強と呼べるように頑張っていきたい」と気を引き締めました。

八村塁選手は「2回目のオリンピック出場ですごく楽しみですし、日本代表としてやれることを誇りに思う。NBAでやってきた経験をチームメートと日本の皆さんに見せたい。オフェンスでもディフェンスでもリバウンドでもプレーで引っ張っていきたい」とコメント。

2度目の五輪出場について「東京五輪では3連敗して結果として全部20点差とかで負けてやりきった感がなかった。僕らのレベルが上がっている中で出場できるのはうれしいですし、こういった機会をいただいて一緒にまたプレーできるのは楽しみなので東京五輪の思いを含めてパリでまた戦いたい」とパリ五輪への思いを語りました。