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ヤクルト奥川 自己最長6回を投げ2失点

2021年5月5日 20:59
ヤクルト奥川 自己最長6回を投げ2失点

5日、プロ野球・ヤクルト対阪神が明治神宮球場で行われ、ヤクルトの奥川恭伸投手が今季4度目の先発登板。

初回と2回を三者凡退に抑えた奥川投手。初回を無失点に抑えたのは奥川投手にとってプロ初めてとなります。しかし3回、先頭の阪神・梅野隆太郎選手にこの日初となるヒットを許すと、その後連続でフォアボールを与えるなど満塁のピンチ。この場面で打席に立ったマルテ選手にライト前ヒットを許し、2点を奪われます。

援護したいヤクルト打線は5回2アウト1・3塁の場面で山崎晃大朗選手がタイムリーヒットを放ち1点を返します。奥川投手は自己最長の6回を投げ抜くも、阪神に1点リードを許したまま降板。3安打2失点5奪三振、クオリティ・スタートを記録する力投をみせるも、勝ち星はつかず。惜しくもプロ2勝目とはなりませんでした。

降板後、奥川投手は「今日は調子自体はまずまずでしたが、3回に先頭打者を簡単に出してしまい、2アウトからフォアボールを2つ出してしまったのがもったいなかったです」とコメントしました。