「選考会じゃなくてよかった」競泳・成田実生が1着もまさかの失格 来月のパリ五輪代表選考会には手応え
レース直後、電光掲示板を確認し失格をしる競泳・成田実生選手
◇競泳・第39回KONAMIオープン水泳競技大会 女子400m個人メドレー決勝(17日、東京アクアティクスセンター)
女子400m個人メドレーの決勝が17日に行われ、17歳の成田実生選手が出場しました。
レース序盤は東京五輪2冠の大橋悠依選手が先行する展開となりますが後半、成田選手の得意な平泳ぎに入ると大橋選手を猛追。一気に追い抜きます。最後までこのリードを守った成田選手は、22年3月にマークした自己ベストを上回る4分36秒68を記録し1着。しかしレース直後、200mの折り返しに違反があったことが判明しまさかの失格となってしまいました。
成田選手は、失格となったことにショックを受けつつも「今日が選考会じゃなくてよかった」とコメント。そして、「しっかり練習でもう一度、丁寧に動作を確認し気をつけていきたい」と気を引き締めました。
後半に攻めるレース展開を得意とする成田選手は、先月行われた『KOSUKE KITAJIMA CUP』ではトレーニングとして前半から攻めるレースを心掛け、この日は自身の得意とする“後半攻める”レースプランで臨んだと言います。
この日のレースでの前半タイム(200mの経過時間2分15秒23)を振り返り、「今までよりもけっこう楽な感じで泳げた上での2分15秒。今までの2分15秒とは違う感じだった」とトレーニングの成果を実感する様子も見せました。
女子400m個人メドレーの決勝が17日に行われ、17歳の成田実生選手が出場しました。
レース序盤は東京五輪2冠の大橋悠依選手が先行する展開となりますが後半、成田選手の得意な平泳ぎに入ると大橋選手を猛追。一気に追い抜きます。最後までこのリードを守った成田選手は、22年3月にマークした自己ベストを上回る4分36秒68を記録し1着。しかしレース直後、200mの折り返しに違反があったことが判明しまさかの失格となってしまいました。
成田選手は、失格となったことにショックを受けつつも「今日が選考会じゃなくてよかった」とコメント。そして、「しっかり練習でもう一度、丁寧に動作を確認し気をつけていきたい」と気を引き締めました。
後半に攻めるレース展開を得意とする成田選手は、先月行われた『KOSUKE KITAJIMA CUP』ではトレーニングとして前半から攻めるレースを心掛け、この日は自身の得意とする“後半攻める”レースプランで臨んだと言います。
この日のレースでの前半タイム(200mの経過時間2分15秒23)を振り返り、「今までよりもけっこう楽な感じで泳げた上での2分15秒。今までの2分15秒とは違う感じだった」とトレーニングの成果を実感する様子も見せました。