怪我から復帰のBMX・中村輪夢が新技披露
東京五輪からの新種目・BMXフリースタイルパークの今シーズン国内初戦、マイナビ・ジャパンカップ第1戦が15日と16日に茨城県・境町アーバンスポーツパークで行われます。
14日に行われた前日練習では昨年9月に左かかとを骨折した中村輪夢選手(19=ウイングアーク1st)も登場。中村選手にとっては今大会が怪我からの復帰戦となります。
中村選手は、2019年に世界のトップ選手が集うXGamesでBMXフリースタイルパーク史上最年少でメダル獲得、2020年には世界中のBMXライダーが憧れる大会SimpleSessionで見事優勝、東京五輪内定も決めている名実ともに世界のトップライダー。
昨年9月の怪我後には、これまでやってこなかったという筋トレや体力作りのフィジカルトレーニングを始めた中村選手。
怪我前よりも進化した姿で帰ってきた中村選手は14日の練習で新技を披露。
「360バースピンtoバースピンバックtoバー」は、体を360度回転させながら、ハンドルを1回転→逆方向にハンドルを1回転→戻すように再び逆方向にハンドルを1回転するという技です。
復帰戦となるマイナビ・ジャパンカップ第1戦では、どんなライディングを見せるのか注目です。