西武キラー・武田 3年ぶりの完投で3勝目
18日、プロ野球・西武対ソフトバンクが埼玉・メットライフドームで行われました。今シーズン、2勝5敗2分と西武を苦手にしているソフトバンクの先発は“西武キラー”の武田翔太投手。西武を相手に16勝3敗(試合前時点)と相性のいい成績を残しています。
ソフトバンクが2点をリードして迎えた2回、ノーアウト1・3塁のピンチで西武の6番・山川穂高選手に犠牲フライを打たれ1点を失った武田投手でしたが、3回以降は2塁を踏ませないピッチングを見せ、8回まで1失点の好投を見せます。
武田投手は3年ぶりの完投をかけ、9回のマウンドに上がります。先頭の2番・源田壮亮選手を空振り三振で1アウトを奪いますが、続く岡田雅利選手に初球のストレートをレフトスタンドへ運ばれ1点を失います。それでも4番・中村剛也選手をライトフライに打ち取り2アウト。続く5番・栗山巧選手にフォアボールを与えた後、6番・山川穂高選手をセンターフライに打ち取り、9回2失点。128球の熱投で、3年ぶりの完投勝利をあげ、今シーズン3勝目をマークしました。
試合はソフトバンクが西武に8対2で勝利しました。