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高橋光成ソフトバンク戦8連勝 西武首位に

2021年4月16日 23:17
高橋光成ソフトバンク戦8連勝 西武首位に

西武とソフトバンクのパ・リーグ首位攻防戦(16日=メットライフドーム)。西武の先発・高橋光成投手はソフトバンク戦7連勝中。

しかし初回、3番・グラシアル選手に甘く入ったカットボールをホームランにされ先制を許します。それでも2回以降はボールを低めに集め、凡打の山を築く高橋投手。

6回には2番・柳田悠岐選手を148キロのストレートで見逃し三振。初回にホームランを打たれたグラシアル選手をショートゴロに抑えるとガッツポーズをみせます。

すると同点の6回裏。「光成が頑張ってますので援護できて良かったです。打った瞬間にスタンドに入ると思いました!」と、高橋投手をリードしてきた森友哉捕手がライトスタンドへ3号ソロを放ち勝ち越しに成功します。

高橋投手は7回にフォアボールなどで2アウトランナー1塁2塁のピンチを背負うも、8番・甲斐拓也選手の1塁ベンチ付近へのファウルフライを森捕手が体勢を崩しながらキャッチし、3アウト。

このフライに森捕手は、「ベンチが近かったので怖いなと思いながら、このアウトを取ればチェンジなので、死に物狂いで捕りに行きました」とコメント。

試合は、このまま西武がソフトバンクに2対1で勝利。高橋投手は7回107球1失点の好投でリーグトップタイの3勝目。自身の対ソフトバンク戦連勝記録を8に伸ばし、チームも首位に浮上しました。

試合後、高橋投手は、「6回、7回と粘り強く投げられたので良かったです。(森捕手の決勝ホームランは)かっこいいですね。頼もしい先輩です」とコメント。

また、負けるまで伸ばし続けるという髪について、「肩までいきたいですね。どんどん勝って優勝できるように頑張ります」とコメントしました。