パ首位攻防戦 楽天が西武に連勝で首位浮上
ゲーム差なしで迎えた首位・西武と2位・楽天のパ・リーグ首位攻防戦(7日=メットライフドーム)。楽天の先発、則本昂大投手は150キロを超えるストレートを中心に、打率リーグトップの強力西武打線を4回まで無失点に抑えます。
しかし3対0で楽天がリードしている5回。西武のドラフト4位ルーキー・若林楽人選手(22)にプロ初ホームランを打たれると、9番の山野辺翔選手にはタイムリーを打たれ、3対2と1点差に詰め寄られます。
その後2アウト、ランナー1塁2塁と1発出れば逆転のピンチで、迎えるバッターは西武の3番・森友哉選手。チェンジアップとフォークで追い込むと最後は147キロのストレートで空振り三振に抑えました。
則本投手は7回を投げ120球2失点の活躍。2勝目をあげました。
打っては1番の辰己涼介選手が、3回に第3号ソロホームランを放つと、7回にはタイムリースリーベースを放ち、7日、2安打3打点1本塁打の活躍。試合は楽天が西武に6対3で勝ち首位に立ちました。