×

【巨人】中日と“4時間超え”延長12回の一戦は引き分け すぐさま同点に追いつくもその後はヒット遠く 先発・山崎伊織が8回途中1失点

2024年5月22日 7:30
【巨人】中日と“4時間超え”延長12回の一戦は引き分け すぐさま同点に追いつくもその後はヒット遠く 先発・山崎伊織が8回途中1失点
巨人・阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人1ー1中日(21日、東京ドーム)

巨人が中日と延長12回を戦い、引き分けに終わりました。

3連敗中の巨人は、プロ4年目の山崎伊織投手を先発マウンドへ。対中日戦で過去9試合5勝0敗と、まさに中日キラーといえる活躍を見せている山崎投手がこの日も好投を見せました。

山崎投手は初回、2回とヒットを許さない上々の立ち上がり。3回には初ヒットを許しますが、粘りの投球で無失点に切り抜けると、4回、6回といずれも3ベースヒットを打たれながらも、先制点を与えません。

しかし、両チーム無得点で迎えた7回、1アウトから田中幹也選手にプロ初本塁打となる先制ソロを浴び、対中日戦10試合目にして本塁打を初被弾。山崎投手は8回途中111球を投じ5安打5四死球1失点で勝ち負けはつかず、マウンドを後にしました。

一方、打線は1点ビハインドの7回、先頭の丸選手がこの日2本目のヒットで出塁すると、代走・重信慎之介選手が3球目にきっちり盗塁を決め、得点圏にランナーを進めます。すると、打席に立つこの日支配下に復帰したばかりの立岡選手が、この日2つめの犠打を決め、ランナーは3塁に。この場面で、吉川尚輝選手がセンターフライの間に、3塁走者の重信選手が帰還し、1点を返すとすぐさま同点に追いつきました。

その後、再び試合はこう着状態になり、1-1のまま延長戦へ突入。巨人は10回をバルドナード投手、11回を西舘勇陽投手に託し、無失点に切り抜けると、11回には打線に得点した7回以来のヒットが飛び出しますが、無得点。

12回も大江竜聖投手と泉圭輔投手の継投できっちり0に抑え、チームの負けをなくすも、打線の奮起は最後まで見られず。結果、4時間超えの一戦は、引き分けに終わりました。
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中