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【巨人】井上温大が5回1失点で8勝目の権利「もう1、2イニング長く投げられるような投手に」4回はピンチで3奪三振、最少失点に抑える

2024年9月20日 20:07
【巨人】井上温大が5回1失点で8勝目の権利「もう1、2イニング長く投げられるような投手に」4回はピンチで3奪三振、最少失点に抑える
巨人の井上温大投手(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 広島-巨人(20日、マツダスタジアム)

巨人の井上温大投手が、5回1失点で8勝目の権利を手にしました。

初回は三者凡退の立ち上がり。2回、先頭打者にヒットを浴びますが、けん制球でアウトにするなど、得点を与えません。

3回には打線が援護。吉川尚輝選手のタイムリーツーベースや岡本和真選手の26号2ランで4点を先制します。

援護を受けた左腕は4回、連打でノーアウト1、2塁と、この試合初めて得点圏にランナーを背負うと、3番の小園海斗選手にレフトへのタイムリーヒットを打たれ、1点を返されます。

なおも1、2塁とピンチが続きますが、4番の坂倉将吾選手を低めのスライダーで空振り三振。続く堂林翔太選手に対しては低めに鋭く落ちるフォークで連続三振に仕留め、2アウトとします。

しかし続く菊池涼介選手には不運な当たりが内野安打となり2アウト満塁へ。窮地で末包昇大選手を迎えましたが、低めのスライダーで空振り三振。3つのアウトを全て空振り三振で奪い、最少失点でしのぎました。

その後、井上投手は5回も広島打線を無失点に抑え、8勝目の権利を手にします。6回の攻撃で代打を送られました。

井上投手は、5回90球を投げて、6安打、8奪三振、0四球、1失点の内容。「なんとか粘り強く最低限の仕事はできたかなと思います。もう1イニング2イニング長く投げられるような投手にならないとなと思います。この後はチームが勝てるようにベンチで応援します」と振り返りました。
最終更新日:2024年9月20日 21:16
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