西武・内海 古巣巨人戦初先発も2回3失点
3日、東京ドームで開催された巨人対西武の一戦で、2018年まで巨人に在籍した西武・内海哲也投手が移籍後初めて巨人戦に登板しました。
内海選手は巨人に2004年から15シーズン在籍し、2011年と2012年に最多勝のタイトルを取るなど133勝をあげ、巨人のエースとして2度のリーグ3連覇にも貢献しました。しかし、2018年オフに炭谷銀仁朗選手がFAで西武から巨人に移籍する際の人的補償として西武に移籍しました。
試合は初回、先頭の石川慎吾選手に四球を出すも、2番ウィーラー選手をサードゴロダブルプレーに打ち取り2アウトとします。しかし続く3番吉川尚輝選手を四球で出塁させると、4番岡本和真選手にはレフト線を破るツーベースヒットを許し、2アウトながら2・3塁のピンチを背負います。迎えるバッターは元西武の中島宏之選手。3球目のチェンジアップを捉えられセンター前タイムリーヒットで先制を許します。
2回、先頭の廣岡大志選手をこの日3つめの四球で出塁させると、打席には炭谷銀仁朗選手を迎えます。初球、137キロのツーシームをはじき返され打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなりました。
内海選手はこの回を投げきるも、3回表に代打を送られ、この日は2回56球3失点で降板となりました。