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西武・内海哲也が移籍後初の本拠地勝利

2021年6月11日 0:53
西武・内海哲也が移籍後初の本拠地勝利

10日、メットライフドームで行われたプロ野球・西武対DeNA。西武の先発・内海哲也投手が本拠地初勝利を挙げました。

内海投手は2018年、西武から巨人に移籍した炭谷銀仁朗選手の人的補償で西武に入団。今年は2軍スタートでしたが、イースタン・リーグでは7試合に登板し4勝0敗、防御率1.80と好投していました。

内海投手は3日の巨人戦で今シーズン1軍戦に初登板するも2回3失点で勝利ならず。9日に内海投手は「もう1度チャンスをくれた気持ちに応えたいという気持ちが強い」と語っていました。

その内海投手は初回からストレート、カーブ、スライダーなど豊富な球種を投げ分け、3回1失点の投球をみせます。しかし西武が4対1とリードして迎えた4回、DeNAの6番・牧秀悟選手に第11号2ランホームランを打たれ1点差に詰め寄られます。

続く5回。2アウト・二塁と1発が出れば同点のピンチを背負いますが、「全力で抑えにいった」とDeNAの5番・ソト選手を内角低めのストレートでレフトフライに打ち取りガッツポーズ。内海投手は5回3失点の投球で、今シーズン初勝利。また西武に移籍してから本拠地初勝利になりました。

試合後、内海投手は「前回本当に不甲斐ないピッチングだったので、チャンスをいただいた監督、コーチの皆さんに感謝の気持ちを込めて絶対勝つという気持ちでマウンドに上がった。(本拠地での勝利まで)3年もかかってしまったが、早くこの球場で勝ちたかったので本当に嬉しい」と喜びを語りました。

試合は西武がDeNAに5対3で勝利をおさめました。

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