驚異の成功率!金丸晃輔が語る3Pの極意
東京五輪バスケットボール日本代表候補・金丸晃輔選手。Bリーグ・レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)に選出された彼の武器は「3ポイントシュート」。成功率40%で高いと言われる中、金丸選手の成功率は驚異の46.6%。インタビューでその極意を話してくれました。
金丸晃輔選手(以下、金丸)「一番こだわっているのは爪を伸ばしていること。最後シュートを打つときに指先までボールをかける意味で2本の爪をちょっと伸ばしているんですよ」
金丸選手が伸ばしているのは、人さし指と中指の2本の爪。
金丸「この長い爪が最後ボールに引っ掛かると爪の音が『カシャ』と鳴る。音を鳴らすように意識してシュートを打てば最後は指先までボールが入ってる証拠にもなる」
“音を鳴らす”ことで自らの3ポイントシュートのバロメーターにしているという金丸選手。インタビューではバスケットボールを始めた意外な理由も明かしてくれました。
金丸「言いにくいですけどダイエットです。小学校5年生でバスケットを始めたんですけど、それまでは野球をやっていました。ものすごく太っていて、親に野球じゃ痩せないと言われてバスケットなら痩せるでしょと言われたのがきっかけ」
ダイエットで始めたバスケットボールで日本代表まで上り詰めた金丸選手。およそ1か月半後に迫った東京オリンピックについては、「もう二度とないチャンスなので、どうしても(五輪代表に)入ってほしいという声をたくさんもらっている。その人たちのためにもぜひ入りたい!」と話した。
写真:アフロ