新庄新監督 清宮ダイエット指令の真意
20日、プロ野球・日本ハムの新庄剛志新監督が、千葉・鎌ケ谷で行われている秋季練習を視察しました。
視察途中には沖縄・国頭での秋季キャンプの際に、体を絞るよう“ダイエット指令”勧めた清宮幸太郎選手の肩をたたき、話をする姿が見られました。
練習後、新庄新監督は清宮選手について聞かれると、「痩せたね!」と驚きを交えて一言。
「でも今日見たら、そうでもなかったというね。あれ、そんなに痩せてなくね?」と続けつつも、「これからですよ!顔がシュッと引き締まってきて、いい感じに思えた」とこれからの変化に期待感を示しました。
そして今回のダイエット指令についてその真意を語ってくれた新庄新監督。
「減量しなさいという意味ではない。ダイエットをしていく過程はものすごくつらい。『自分に勝ちなさい』という意味でのダイエットをしなさいという意味だった」
「つらいと思いますよ。でも人間は慣れてくるものなので、続けていけば。慣れてくるまで自分に勝ちなさい。シュッとしてきたらもっとやろうと人間はなる。太ってきたら、明日もいいかな、今日もいいかな、あさってにしようとか、弱い気持ちになっていく」と自身の考えを語りました。
また、自身の体形については「トイレのマークが僕の目標だった」とユニークな目標を語ったビッグボス。「目標をつくる。美意識の高さが精神的な強さにもつながる」と締めくくりました。