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西武・中村剛也 ケガなく「やっぱり500本塁打を打ちたい」現役最多442本塁打

2022年2月2日 18:15
西武・中村剛也 ケガなく「やっぱり500本塁打を打ちたい」現役最多442本塁打
中村剛也選手(右)の打撃を見る松井稼頭央ヘッドコーチ(中)と栗山巧選手(左)
プロ野球・西武春季キャンプの2日目を終えた中村剛也選手(38)が2日、取材に応じ自身の目標を語りました。

この日は全体練習の後、室内練習場で同期入団の栗山巧選手(38)とともに松井稼頭央ヘッドコーチ(46)から指導を受けました。

2021シーズンまでに、通算442本塁打で現役最多本塁打を記録している中村選手。「やっぱり500本塁打を打ちたいという気持ちはある」と具体的な目標を語りました。しかし、ここ2年はホームランの本数が伸び悩んでおり、そのことについては、「もう一回しっかりホームランを打てるようにやっていきたい」と気合を入れ直しました。そのために、今年のキャンプでは「打球に角度をつけられるように練習しています」とコメント。

同期の栗山選手との仲の良さを聞かれると、「まあ仲は悪くはないですね。居心地も悪くないですね。本当長いこと一緒にやっているんで、安心感はあります」と語りました。ティーバッティングでは、並んで練習しており「はたから見たらちょっと気持ち悪いじゃないかと思われるかもしれないんですけどね」と語り、記者が「むしろ胸が熱くなりました」と返すと、中村選手は「本当ですか?」と笑顔を見せました。

現役時代もともにプレーをした松井ヘッドコーチに関しては、「話しやすいし、いろいろなことを聞いていきたいなと思います」と信頼を置いています。

中村選手は、昨年の春季キャンプでは2日目にケガをしてしまい、この日はその悪夢の“キャンプ2日目”でした。そのことについて「本当それ(ケガ)だけを気をつけてやりたいなと。今日はもうほぼ終わったんでよかったなと思ってます」と、問題なく“キャンプ2日目”の練習を終えたことに胸をなで下ろしていました。
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