アジア人として初となるGリーグ・ユナイテッド(Gリーグ選抜)に選出された富永啓生選手がチームの練習に参加しました。

Gリーグ・ユナイテッドは、NBAの下部組織であるGリーグのトッププロスペクトで構成される選抜チームで、9月4日、6日に招待試合を戦います。現在ペイサーズとエグジビット10契約を結んでいる富永選手にとっては、2ウェイ契約に向けて重要なアピールの場となります。

選抜チームの監督を務めるのは、Gリーグ・サンディエゴクリッパーズのヘッドコーチであるポール・ヒューイット氏。

「彼は優れたシューターです。私たちにとって非常に貴重なものです」と3ポイントを評価し、選抜入りしたと話し、富永選手のNBA入りについては「現段階では分かりません」としながらも「確かに可能性があります。彼は非常に賢いバスケットボール選手で、とても一生懸命練習します。そして彼のシュート能力は、大学から来たすべての選手にとって最終的に評価されるものです。彼のシュート能力は、間違いなく彼にチャンスを与えます」と重ねてシュート能力を称賛しました。