◇プロ野球日本シリーズ第3戦 オリックスーヤクルト（25日、京セラドーム）

オリックスの先発は今季11勝、防御率3.16の宮城大弥投手。ヤクルトの先発・高橋奎二投手とは昨年の日本シリーズ第2戦でも対戦。8回途中1失点の好投を見せていました。

初回、先頭打者の山田哲人選手から初球のストレートで空振りを奪い、3球目もストレートでサードゴロに打ち取り1アウト。

続く打席には日本シリーズここまで打率.667と好調の宮本丈選手。低めの投球で1ボール2ストライクと投手有利のカウントに持ち込むと、4球目高めのストレートで再びサードゴロに打ち取ります。

2アウトで迎えるバッターはここまで打率.625、第1戦ではホームランを放った塩見泰隆選手。宮城投手はスライダーやストレートで多彩に投げ分け、1ボール2ストライクと追い込むと、最後はインコースのストレートで空振り三振に。

高打率をマークしているヤクルト打線を三者凡退に仕留め、好調な滑り出しとなりました。