◇プロ野球パ・リーグ　楽天8-2オリックス(12日、楽天生命パーク)

オリックスが楽天に敗れ、これで２連敗。大混戦の首位争いから1歩後退です。

1-1の同点で迎えた5回、先発の宮城大弥投手が味方守備陣の乱れなどもあり、1アウト満塁のピンチを背負います。ここで楽天・山崎剛選手を三振に抑えるものの、続く鈴木大地選手に2点タイムリーを浴び、勝ち越されます。

宮城投手は続く6回も2アウトから辰己涼介選手のタイムリーと太田光選手のスクイズで2点を献上。この試合、宮城投手は6回112球を投げ8安打5失点(自責点は2)で降板。

打線も楽天先発・則本昂大投手から頓宮裕真選手が2回に自身初の2桁ホームランとなる第10号ソロを放ちますが、以降はなかなか得点を奪えず。7点ビハインドの9回に吉田正尚選手が第16号ソロを放ちますが8-2で楽天に敗れました。

オリックスはこれで2連敗、ソフトバンク・西武との首位争いから一歩後退しました。