オープン戦絶好調 巨人岡本開幕戦は「足が震える」 坂本不在は「ぼくらでカバーしたい」
23日、巨人の岡本和真選手が、開幕戦へ向けた意気込みを語りました。
開幕を2日後に控え、巨人は東京ドームで練習。チームは、キャプテンの坂本勇人選手が左内腹斜筋の筋損傷のために、開幕戦の出場が絶望的になっています。
そんな中で快音を響かせたのが、オープン戦で7本のホームランを放つなど、絶好調の4番・岡本選手。ロングティーでは軽々とスタンドまで届く打球を連発し、フリーバッティングでも大きな打球音を響かせました。
坂本選手の離脱について岡本選手は、「すごく痛いですけど、まだどうなるか分からないですし、もし間に合わなくてもしっかりぼくらでカバーしたい」と、キャプテンの穴を埋める活躍を誓いました。
2日後に迫る開幕戦は、去年2冠王に輝いた主砲にとっても緊張するようで、「オープン戦は感覚いい中でバッティングできてましたけど、初戦っていうのは緊張します。足とか少し震えます。1本出ると安心するので、しっかり何とか1本出せるようにしたい」と岡本選手。
開幕戦はオープン戦よりも多くのファンが東京ドームに集まる予定。「お客さんの反応とか雰囲気も、やっぱり多い方がぼくらもやりがいがある。がんばりたい」と、多くのファンの前で大きな一撃を狙います。