【日本ハム】新庄監督思わずガッカリが顔に出る 9回に“打者1人で3つのアウト”の珍イニング
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ-日本ハム(24日、ZOZOマリン)
日本ハム9回の攻撃は、“打者1人で3つのアウト”の珍しいイニングとなりました。
同点の9回、途中から出場の上川畑大悟選手が148キロのストレートをレフトに打ち返し、ツーベースヒットに。続く江越大賀選手は犠打で、キャッチャーは3塁に投げるもフィルダースチョイスでノーアウト1、3塁のチャンスとなります。
この場面で打者は1番・石井一成選手。スクイズの構えで、1球目ボールの間に1塁江越選手は2塁への盗塁に成功。ノーアウト2、3塁となります。
しかし、石井選手が改めてスクイズを試みようとするも、ロッテ・益田直也投手がこれを読んで、ボールをストライクゾーン外へ。スクイズ失敗となり、飛び出していた3塁の上川畑選手が挟まれて1アウトとなります。
さらに、2ストライクと追い込まれた石井選手は再びスクイズを試みますが、益田投手はこれも読んで再びボールを外へ。連続でスクイズ失敗となり、直前のプレーと同じく3塁を飛び出していた江越選手が挟まれて2アウト。
そして石井選手は、バント空振りで3アウト。勝ち越しの大チャンスを逃しました。