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「呼ばれたら投げられる準備をしていきたい」巨人・菅野智之 実戦復帰2戦目は6回途中1失点

2023年6月5日 6:05
「呼ばれたら投げられる準備をしていきたい」巨人・菅野智之 実戦復帰2戦目は6回途中1失点
巨人・菅野智之投手は2軍で6回途中1失点の好投
プロ野球ファーム 日本ハム6-3巨人(4日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアム)

巨人・菅野智之投手は実戦復帰後2度目の先発マウンド。前回から中6日での登板となった初回、先頭の淺間大基選手に145キロのストレートを捉えられ、先頭打者ホームランを浴びます。その後は奈良間大己選手にはスライダーで空振り三振を奪うなど打者3人を抑えます。

2回には、左脇腹を痛め戦線離脱をしていた清宮幸太郎選手との対決。144キロのツーシームでライトフライに打ち取ります

3回は、変化球中心の投球で3者凡退。4回は、郡拓也選手に144キロのストレートをレフトへ運ばれるものの、石井一成選手をカットボールでレフトフライ。さらに郡選手の2塁への盗塁を、キャッチャーの山瀬慎之助選手の好送球でアウトにし無失点。

菅野投手は6回に四球を出したころで降板。打者19人に対し79球を投げ、被安打3、2奪三振、与四球1、1失点となりました。

「前回よりも精度が高く、全体的に見ると前回より良かった」と投球内容への収穫を口にした菅野投手。

中でも手ごたえを感じていたのはスライダー。「ある程度思っていたところに投げられていた。久しぶりに長いイニングを投げて疲労感がすごくある。1軍だともっと体の疲労感や精神的なプレッシャーもあると思うので、そこも踏まえて少しずつ克服していければ」と前を見据えました。

復帰が待たれる1軍合流に関しては「判断するのは監督やコーチなので、呼ばれたら投げられる準備をしていきたい」と話しました。

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