◇プロ野球オープン戦　オリックス-巨人(10日、京セラドーム)

オリックスの先発は20年ドラフト1位の山下舜平大投手。オープン戦初先発となった10日の巨人戦では、155キロを超えるストレート連発で巨人打線を封じ、4回途中51球を投げ1安打5三振無失点と、前回の阪神戦に続いて好投を見せました。

登板を終えた山下投手は「最初のほう少しバランスは悪かったんですけど、なんとかまとめることができたのでよかったです」とコメント。

山下投手は10日の巨人戦、5つの三振をストレートが3つ、フォークが2つで奪いました。フォークの手応えについて「まだあんまりなくて、もっと練習していかないといけないと思いました」と課題もあるといいます。

「今はフォークで頭がいっぱいなんですけど、詳しくは決まっていないんですけど、もう1つ2つ(変化球を)増やしていくと幅も広がると思うので、増やそうと思っています」と球種を増やすことへ意欲も示しました。

侍ジャパンで活躍する山本由伸投手や宮城大弥投手をはじめ、豊富なオリックス投手陣の新たな一角となりつつある山下投手。新たなエース候補にファンはSNSで「山下舜平大投手は間違いなく大谷翔平投手2世となる逸材」「山本、宮城、田嶋、山崎福也、山岡、山下てオリックス3連覇してまう」といった声をあげています。