◇プロ野球パ・リーグ 楽天　1-0オリックス(31日、京セラドーム)

昨季優勝のオリックスが楽天に完封負けを喫し、12年ぶりの勝利となった開幕戦後、5連敗となりました。

7回まで毎回ランナーを出すものの、楽天の先発・瀧中瞭太投手の多彩な変化球の前に打線が沈黙し、なかなか得点を奪うことができません。

一方、オリックスの先発・山崎福也投手も7回を投げ、1安打に抑える好投を見せます。

0-0で迎えた9回表、3番手、平野佳寿投手が１死2塁のピンチを背負うと、楽天の代打・銀次選手に3球目のストレートを捉えられタイムリーヒットを許します。

これが決勝点となり敗れたオリックス。12年振りに勝利した開幕戦後、5連敗となりました。

それでもSNS上では「5連敗負けほー。毎年春のオリックスはこんなものだから、交流戦あたりから調子が上がることを信じよう」「5連敗がどうした。10年前は12連敗したぞ」と前を向くコメントが多く見られました。