名球会が被災地へ、小・中学生に野球教室
東日本大震災の被災地を元気づけようと、日本プロ野球名球会の会員が21日、宮城・大和町で小・中学生たちを対象に野球教室を開いた。
野球教室を開いたのは、王貞治氏ら10人の日本プロ野球名球会の会員で、震災被害の大きい沿岸部を中心とした野球チームに所属する小・中学生370人が参加した。
開会式で約5000点のバットやグローブなどの野球用品が贈られた後、子供たちはバッティングやピッチングのコツについて往年の名選手たちから指導を受けていた。
野球教室は22日、岩手県でも開かれる予定。